「ルミアプライド」それは「Made in Japan」へのこだわりです。

安心の日本製 Made in Japan

LED素子に日亜化学工業(株)製を採用

LED素子メーカーの世界的トップブランドである日亜化学工業(株)製の高品質で高輝度LED素子を採用しています。

COB・チップオンボードに(株)シチズン電子を採用

COBのトップブランドである(株)シチズン電子製のトップクラスの光束効率COBを採用しています。
COBの形状サイズは標準化が進んでいますが、COBの分野は開発競争が激しい日進月歩な分野で、常に最新で高性能なCOBを採用できるように製品設計されています。
LUMITRONが業界トップクラスの効率を実現できている一つの要素でもあります。

ヒートシンクのアルミ押出成形は三協マテリアルが製造

LED・COBは電気エネルギーの多くを熱放射するため、ヒートシンクなどの放熱器の搭載が必須になります。
アルミ押出成形は業界でもトップクラスの6000トン16インチ押出機を有する三協マテリアル新湊東工場が製造を担当しています。
アルミ押出成形によるヒートシンクはアルミダイカスト成形品よりも放熱性能に優れており、軽量化することが可能になりました。

軽量で錆びにくいアルミはサッシなど多くの建材に採用されており、屋外での長期使用に適した素材です。
LUMITRONが採用するアルミは以下の品質基準を満たしています。

表面処理工程 アルミニウム製品に表面処理を施すことで、より製品のロングライフ、耐食性を追求しています。
適合規格 JIS H8601アルミニウム及びアルミニウム合金の陽極酸化皮膜
被膜厚さ等級:AA10~AA15(※海上などより塩害の厳し環境でご利用する際にはご相談下さい。
平均被膜厚さ:10.0μm以上
耐食性 耐食性、耐摩耗性及び封孔度:キャスト試験時間-16h、レイティングナンバ(RN)-9以上
(参考文献)
 試験方法と用語について
 素地の耐食性に関する資料
 被膜等級に関する資料
 アルミ展伸材の沿岸地域における暴露試験結果(Confidential)※弊社窓口に直接お問い合わせ下さい。

塩害地域での使用は問題ありません。
海水に浸かるなどのさらに厳しい使用環境の場合、クリア被膜などの対応で塩害対策を強化することは可能ですが、放熱性能が低下します。そのようなご要望に関しては、弊社営業窓口にご相談下さい。

筐体の素材に帝人(株)製を採用

灯具の筐体の素材には帝人のパンライト®を採用しています。
パンライト®は樹脂でありながら、以下のような特徴があります。

衝撃特性 プラスチックの中で最高の衝撃値を持ち、さらに亜鉛、アルミダイキャストよりも優れた特性を示します。
使用温度範囲 幅広い使用温度範囲で変化が少なく、絶縁材料として優れた特性を示します。
寸法安定性 優れたクリープ特性を持ち、吸湿・温度・時間による寸法の変化はほとんどありません。
耐燃性 優れた耐燃性を持ち、UL規格Subject94の94V-0、94V-1、94V-2、94HBを取得しています。
耐候性 プラスチックの中でも、耐候性に優れた樹脂の一つです。
また耐候グレードは、機械的特性の低下や色相の変化をさらに小さくしたグレードです。

高品質でありながら、極限まで軽量化を実現しました。

塩害地域での使用についても問題は有りません
パンライトの化学特性の試験結果データの一部を抜粋します。

塩化ナトリウム水溶液(23℃飽和溶液) 23℃-〇、70℃-〇
塩化カリウム水溶液(23℃飽和溶液) 23℃-〇、70℃-〇
硫酸10% 23℃-〇、70℃-〇

海水に含まれる塩分物質の構成は主に塩化ナトリウムで、塩素化合物と硫酸化合物に強い化学特性を示しています。

Oリング・シーリング材にエアーウォーターマッハ(株)製を採用

日本のものづくりにかかすことができない産業ガスや命の現場を支える医療用ガスから始まり、ケミカル、農業食品、海水産業、物流と幅広く手掛けるエアー・ウォーターグループの「空気と水」を探求するエアーウォーターマッハ(株)製のOリング・シーリング材を採用しています。
高い防水性・防塵性を実現しました。

また、メーカーとの入念な検討を重ね材料の素材をEPDM(エチレン・プロピレンゴム)に決定しました。
EPDMは天然ゴムよりもコストは割高ですが、耐老化、耐オゾン性、極性液体に対する抵抗性、電気的性質に非常に優れています。
高温・低温・高湿・防水・防塵など、LUMITRONはトップレベルの幅広い使用環境を追求しています。

EPDMの特徴
ゴムの種類 エチレン・プロピレンゴム(EPDM)
化学構造 エチレン・プロピレン・共重合体(三元共重合体)
主な特徴 耐老化性、耐オゾン性、極性液体に対する抵抗性、電気的性質が良い。耐油性が乏しい。
純ゴムの性質 比重 0.86~0.87
ムーニー粘度ML1+4(100℃) 40~100
配合ゴムの物理的性質および耐性 可能なJIS硬さ範囲 30~90
引張強さ(kgf/cm2) 50~200
伸び(%) 800~100
反発弾性
引裂き強さ
耐摩耗性
退屈曲き裂性
使用可能温度範囲(℃) -60~150
耐老化性
耐候性
耐オゾン性
耐炎性 ×
電気絶縁性(Ω・㎝)体積固有抵抗 1012~1016
ガス透過性(cc・cm/cm2・sec・atm) 15
耐放射性 ×
配合ゴムの耐油耐溶剤性 ガソリン,軽油 ×
ベンゼン,トルエン
トリクレン ×
アルコール
エーテル
ケトン(MEK)
酢酸エチル
配合ゴムの耐酸耐アルカリ性
有機酸 ×
高濃度無機酸
低濃度無機酸
高濃度アルカリ
低濃度アルカリ

EPDMは海水ポンプバルブの接合部にも採用されており、塩害地域での使用について問題は有りません。
ただし、オイルが製品に直接触れてしまう可能性のある使用環境には適しません。※対応は可能ですので弊社営業窓口にご相談下さい。

EPDMの温度経過歪み評価

ルミア品質は「高温と低温を繰り返す環境」での使用を満たそうとしています。それはまさに約熱の砂漠で夜になると急激に寒くなるような環境であったり、極寒の北極圏・南極圏に近い環境であったりと、地球上で人類が暮らしているほとんどの環境に適し、「長寿命・ロングライフ」を追求するものです。
ルミア品質の製品要求では、天然ゴム(NBR)では基準を満たす事が出来ず、EPDMを採用する事になりました。ルミアの製品に対するポリシーとエアー・ウォーター・マッハのエンジニアリングポリシーの一体した判断によるものです。

判定評価資料 EPDM温度経過歪み評価資料
NBR温度経過歪み評価資料

電源は自社設計、長野愛知電機(株)が製造

LED照明の心臓部とも言えるAC/DCコンバータ電源は当社の自社設計によるもので、電力系設備では長年の信頼と実績を有する愛知電機グループの長野愛知電機(株)にて製造を行っています。
電気設備工事業者様からの厚い信頼を得ることが出来ました。

樹脂成型は(株)信越精密が製造、最終アセンブリは当社東御工場にて製造

樹脂金型エンジニアリングで長年の実績のある(株)信越精密が樹脂部品を製造し、隣接する当社東御工場にて最終アセンブリ・検査を行い、製品を出荷しています。

品質について

「ルミア品質」を追求すると、AD/CD電源を独自に開発するしかありませんでした。
LED素子も寿命があると言われています。

ルミアが独自に電源を開発する背景と理由

LED照明の寿命

伝統的な照明器具は電球や蛍光灯など消耗品としての扱いが多く、耐久消費財としての扱いは照明器具の筐体のみでした。
玉交換、蛍光管交換は、メンテナンスとして必須であり、照明器具はそういうものだという認識がエジソンの電球の発明以来、常識とされてきました。
今日、青色LEDの発見により白色LEDが出現し、発光体の寿命は格段に延び、「玉交換、管交換」という言葉すら、いつの日か死語になるのではないかと思われるほどです。
しかし、LEDもそのLED素子の通電経過時間により、暗くなってくるため、製品寿命が設定されております。
一般照明用途に用いられる白色LEDモジュールの寿命の定義についは(社)日本照明器具工業会にて2010年7月に改正された「JIL5006:白色LED照明器具性能要求事項」の“照明器具製造業者が規定する条件で点灯したとき、LEDモジュールが点灯しなくなるまでの総点灯時間または、全光束が点灯初期に計測した値の70%に下がるまでの総点灯時間のいずれか短い時間を推定したもの”と規定によるものが日本製の各照明メーカーの基準になっていると言えます。

LED照明推進協議会によるとLED照明器具交換の目安は8~10年 (1日10時間点灯、年間3000時間点灯)としています。
(参考文献)
LEDの寿命」LED照明推進協議会
しかし、LEDは電球や蛍光灯と違い、AC交流電源でそのまま点灯する事はできません。

電解コンデンサーの寿命

一般的なLED照明の電気回路には電解コンデンサーが用いられています。電解コンデンサーには寿命があり、周囲温度により寿命の長さが規定される電子部品です。
例えば105℃で2000時間保証の電解コンデサーを65℃で使用したとすると推定寿命は
2,000×2(105-65)/10=32,000時間
およそ4年になります。
55℃で使用すると2倍になり8年になります。
しかし、例えば真夏の40℃の環境でLEDが+20℃の発熱をしただけで、60℃になります。
ハイパワーLED照明の分野ではLEDの放熱温度は+30~40℃になる事があり、コンデンサーの使用環境温度は70℃を超える事も想定されます。
電解コンデンサーの膨張により著しく性能が劣化し、電子回路のそのものが機能しなくなり、LED照明そのものが寿命に影響を与えてしまいます。
CondenserB

LED素子の寿命と電解コンデンサーの寿命

以上のようにLED照明の寿命が電解コンデンサーの寿命に縛られてしまう製品は、著しく利用者の利益を阻害するものであると言えます。
電解コンデンサーを用いた電気回路によって、人類に恩恵を与えるはずのLEDの発明が活かしきれていないのが現状に憤りを感じざるを得ません。
この問題に対して、私たちルミアの答えは明快です。
「電解コンデンサーを用いない電気回路を採用し、LEDの寿命を最大にする!」
これをポリシーにしたルミア品質への追及を取り組んでいます。

電解コンデンサーを用いない電気回路とは

電解コンデンサーを用いない技術を一般的に
「ケミコンレス」「ケミカルコンデンサーレス」
「電解コンレス」「電解コンデンサーレス」
などの言い方をします。
LED照明で必要な電気回路は主にAC/DCコンバーター電源回路で、ここにコンデンサーを全く使用しない事はほぼ不可能だと考えられます。
従って「電解コンデンサーではないコンデンサー」を採用する必要があります。
コンデンサーには様々なタイプが存在します。
セラミックコンデンサーなどは、安価でチップ実装も可能なため多く採用されています。

ケミコンレス電源

ケミコンレスの電気回路は以前から存在し、その技術自体は目新しいものではないと思われます。
しかしルミアがターゲットとするハイパワーLEDに適したケミコンレス電源は世の中に存在せず、独自に開発する以外にありませんでした。
ハイパワーなLED照明では、求められる静電容量(キャパシタンス)は大きく、数あるコンデンサーの中から、フィルムコンデンサーを選択する事が最良であると判断しています。

フィルムコンデンサに寿命は無い!?

フィルムコンデンサに寿命はあるのでしょうか?という質問をされる事が多々あります。
「フィルムコンデンサは構造上電解質が使われていないため、アルミニウム電解コンデンサーのような摩耗故障による寿命という概念がありません。」
(参考文献)
 EIAJ RCR-2350B 電子機器用固定プラスチックフィルムコンデンサの使用上の注意事項ガイドライン – JETA

このような参考文献によらなくても、自動車やエアコンの室外機など、屋外で使われる機器においては、ケミコンレスの電気回路でほとんどで、フィルムコンデンサが採用されています。
長期動作保証を求めらえれる電子機器においては「常識」と言えるのです。

飽くなきイノベーション

業界最高峰の効率を目指して

今日、ケミコンレスの電気回路は珍しい技術ではありません。
私たちルミアが求める品質は、ロングライフだけにとどまらず、高効率を目指します。
この効率を「光束効率」と言い単位は「lm/w」電力当たりの明るさを表します。
光束効率を高めるには、AC/DCコンバーター電源回路のロスを極限まで絞り込む事が必須になります。
電源回路を自社で開発しているルミアだからこそ、他に類を見ないほどの光束効率を実現することが可能になるのです。

他社が真似できない理由

昨今のデジタル技術の発展により、AC/DCコンバーター電源回路は、スイッチングレギュレーターのシステムICを使えば簡単に構成できると考えられます。スマートフォンを充電するようなAC/DCアダプター電源程度であれば、その考え方で良いと思います。
しかしハイパワーなLED照明の分野では、デジタル技術だけでは様々な問題を引き起こします。
例えば熱処理、ノイズ、フリッカなどです。
安定した高効率なAC/DCコンバーター電源回路を構成するためには、アナログ技術を駆使する必要があります。
あなたの周りでアナログ技術者を探してみて下さい。若いエンジニアにはほとんど見つけることができないでしょう。
逆説的ですがデジタル技術の発展により、アナログ技術にニーズはほとんどなくなり、アナログ技術を理解したエンジニアが激減してしまいました。
ルミアのR&Dチームは「ものづくり日本」の電気製品の開発に携わってきた「レジェンド達」で構成されています。
ルミアのR&Dチームは偶然にもアナログ技術を半世紀にわたって培ってきたエンジニア達が一同に会する場になっています。
他社が真似できない理由は「人」であり、デジタル技術の発展により、失われつつあったアナログ技術の集約にあります。

ルミアのR&Dチーム

R&Dチームに所属する「レジェンド達」
R&Dチーム201510